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私のことはどうでもいいので、私の好きなものの話をします

Twitter:ane_channel/ちょっと声張りますね。

ライブビューイング文化に初めて触れた話と、いろいろ思った話(三代目J Soul Brothers「BLUE PLANET」)

気が付けば半年、ブログをさぼっていた。

「私のことはどうでもいいので」と掲げている以上、なぜサボっていたのかは心からどうでもよいのだが、どんなことでも“長いことサボっているところ”への戻り方は分からなくなってしまうものだ*1。そういうわけで、いろいろ考えたんだけれども、あたかも昨日まで普通にはてなブログを書いていたような顔をして戻ってくるのが最善という結論に至った*2

今夏、初めて触れた“ライブビューイング”なるもの

 選んだのは、自宅から数分の会場、さいたまスーパーアリーナで行われた三代目J Soul Brothersの「BLUE PLANET」。まさに、ブログをサボっている間に何があったんだよ状態である。

今でいう「EXILE 第一章」時代に一度だけ生パフォーマンスを観たことがある程度の知識でなぜかこの一族に挑むこととなった経緯については、申し訳ないほど、特に深い意味はない。本当にその程度なので、すごい熱量で好きな方、ごめんなさい。

Twitterを使いながら時系列を追っていければと思ったのだが、過去ログを振り返るにも限界があり、9月初旬現在、自分のアカウントから遡れる最古の過去ツイートは2015年1月中旬までであった。悔しい。

というのも、明確に覚えているからだ。私が初めて彼らについて言及したのが2014年の年末「レコ大とった曲2回しか聴いたことない」旨である。ごめんなさい。

で、次がおそらくこの辺り。

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老舗=ジャニーズ事務所ですね。

多分、今回のレコード大賞は、今後のレコード大賞というもの自体の位置付けにとってもターニングポイントになるんじゃないかあと個人的には思っている。「頑張ったね」「売れたね」「今年はこの人達しかいないよね」の結果がレコード大賞ではなくて、箔をつけるというか、ステップアップとしてのレコ大。中学校へあがるときにある程度デカイ制服買っておいて、そこから自分が成長して合わせていくようなイメージというか。こんな説明で良いのだろうか。ぶん殴られそうだな。やだな。

ちょうどこの頃、「週刊文春」にてジャニーズ事務所の派閥争いに関するロングインタビューが掲載されて*3、こういう身内で泥沼演じている隙を無駄にしないところが勝ち上がっていくんでしょうなと悟るしかなく、悲しさを感じました。

こうして「やり方」「商法」にたいして、漠然と「すげえな」「本当にやっちゃうんだな」とか思っていたところに、今思うとわりと決定的なことが起きる。

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いま思えばだけれど、この頃すでに「HIGH&LOW」プロジェクトは決まっていたのでしょう。

今年4月期の改編で、日本テレビから土曜日の「深夜ジャニーズドラマ枠」が姿を消した。(後番組は「AKB旅少女」。)それ自体は、まあいつか終わることだしそんなに気にも留めていなかったのだけれど、入れ替わるように“同じ局で”“もっと良い時間帯で”始まったのが「ワイルド☆ヒーローズ」(思いっきり☆LDH)だったことの方がよほど大事件であった。

いよいよ本当に喰いに来たなと、これは地殻変動だと。

この頃、こんな興味深いaskもありました。ぜひご一読頂きたいところです。 

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呑気に感想を述べる。

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(そうそう、日テレ深夜ジャニーズ枠についてはこちらを紹介させていただきますね。)

plan-j.hatenablog.com

かくして、EXILE界隈の顔と名前くらいは頭に入れておこうと思い立った次第である。 

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ひとまず、2014年秋放送分の「めちゃめちゃイケてるッ!ハゲザイルスペシャル」を遡ることで一通りの顔ぶれをうかがい知ることができた。その後、レコ大以降の発表曲「Eeny, meeny, miny, moe!」(アルバムリード曲)「Summer Madness」等が自分の好みだったところに、最高のタイミングで「さいたまスーパーアリーナ公演中継」の一報を得た。

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色々な事情が重なり、今年のライブ未だ0本という心身の荒廃の中、手始めは映画館でリハビリ辺りがちょうどよかったこと、地元会場だから何となく嬉しかったこと、そういう「なんとなく」の事情が偶発的に重なり、ついつい足が向いたのだ。(本当にその程度なので、すごい熱量で好きな方、ごめんなさい。)

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乃木ちゃんは、乃木坂46ですね。 

未知との遭遇1-映画館でのライブビューイング

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「CDが売れないから、経験の共有を売る」時代の最適な手法とつくづく納得。

平日でも、仕事終わりでも、ギリギリの入場でも参加できる。会場の盛り上がりが見えるし、死角がないので本人たちもよく見える。疲れているのに立たなければいけないことがないし、ビール片手にゆっくりできるし、本公演よりチケット安いし、そう、メリットしかないのだ。

「全盛期」という言葉を使ってしまうと後に色あせることを決めつけてしまうようで憚られるけれども、でも間違いなく、今一番輝く時を迎えているであろうグループゆえ、会場の熱気というか、元気、若さ、何をとっても、なんかもうはち切れそうなんですよ。スクリーン越しにその風景を観ながら、私はこれで充分だし、たぶんついて行けないことを考えると、ライト層に優しいことこの上ないシステムだと実感。

三代目J Soul Brothers自体については後述するけれども、映画館中継の利用により、「ちょっと見てみたい公演」を観に行くことへのハードルがめちゃめちゃ下がったなと心得た。アーティスト関連のドキュメンタリー映画であったり、年初に鑑賞した中島みゆきさんの「縁会」、いわば総集編とはまた趣を異にする。

「CDを買った人しか曲をフルで聴けない時代」は終わったけれど、「会場にいる人しか全編を目撃できない時代」「ライブDVDを買った人しか追っかけ体験できない時代」も変化を遂げつつあるのだろうか。

何を以てして「売れている」なのか非常に見えづらくなりつつあるけれども、この度数万人規模の会場を回るツアーを開催し、中継先として万単位の人々を集客できる彼らは間違いなく売れている。

映画館中継としての収益も申し分なく上がるんだろうけれども、こういう門戸が開かれていると、ここでつかんだライト層を「じゃあ新曲買おう」とか、「じゃあ今度は本当のライブ公演に行ってみよう」とか、次のステップへ仕向けるには絶好の囲い込みチャンスなのでは。ちなみに三代目については、ファンクラブがEXILE一族として存在しているようなので(ゴールデンボンバーの事務所と同様ですね)、これでファンの相互流入も完成と。

ライト層に門戸を開き、囲い込んで循環プールに流す。これは沼だわ。

未知との遭遇2-三代目J Soul Brothers

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筋金入りのニッポン放送リスナーとしては、どう考えても山下健二郎さんの情報が最も入ってきやすい。また、テレビを持っていない人間*4としては後追いで聴き漁ったエフエム横浜「Keep On Dreaming」にて本グループ内各々のキャラクターや魅力を、事前にある程度把握することができた。

それにしてもこの方たち、ものすごくラジオ向いてるんですよね。自分の好きなアイドルやミュージシャンより遥かに面白いなと思う時が多々あります。

さて、実際のライブはというと、たとえば「普通のライブってこうだよね」とか「ヴィジュアル系のライブはこうだ」とか「ジャニーズのコンサートはこうだ」等々、自分の中である程度の基準を持ったうえで観たことが、結果的に面白さを数割増しにしてくれたように思う。

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雑感1

ここまで、黄色い歓声の渦であるとは。それが嬉しかったのでも嫌悪感があったでもなく、そういうものであることにただただ驚くばかり。もうちょっと尖った感じのファン層というか、どうしてもオラオラ系のイメージ先行だったんだけれど、本当殴られる覚悟で記してしまうと非常にアイドル的な側面を感じたんですね。

でも実際、うちわはだめだけどみんなフラッグ買って振ってるわけだし、いわゆるファンサ、例えばサインボール砲?やサイン入りのフリスビー等を投げてみたり、装飾がないとはいえ手を振りながらトロッコで流れていくとか初心者にとっては完全に「!?!?!?!?!?」である。

また、誰かが映れば「キャー!」、シンメトリーやメンバー間の仲が垣間見えると「ギャアアアアア!!」といった具合で、あ、意外とそういう感じなんだなという点はなんとなく心得ました。特に岩田剛典さんが映ったときの湧き方が人によってはちょっと大丈夫かレベルで、初心者としては「お、おう…。」ととまどいも覚えた次第である。

これってとても言及しづらいことで、「アイドルっぽいよね」という書き方をすると怒り出す勢力が確実に存在することは想像するに容易い。もうどのジャンルでもそうで、「顔ファンでありたくない」「アイドルを好きでありたくない」という自分でいたい、「アイドルとは違うんだから一緒にしないでほしい」けれど、はたから見るとどう考えてもそういう目で見てるじゃんとしか言えない例はやっぱりたくさんあるし、私は別にそれを悪いと思わない。ただ、この手の見方をされているアーティストって、そのファンがもっと硬派なものに出会ったときにいきなりアンチとして寝返られるケースがわりとあるのではということだけ少々心配している。

さて、ライブビューイングから帰ってきて大変驚いたことがあったのだが、なんと同い年のジャニーズウォッチャー、あややさんもこの公演中継を訪れていたのだ。

moarh.hatenablog.jp

本記事では、アイドルであるジャニーズ事務所所属タレントとアーティストであるLDH界隈についての差異を「隙」と評している。たしかに、形は崩れてるけど食べたくなる実家の手料理なのかもしれないですね、アイドルは。

雑感2

スクリーンに映る客席を眺めながら、これは向こう数年強いだろうなと思った。

同性のファンだ。

10代男子はこの人たちがごっそり持って行っていたのね。我々が中学生くらいのころ、いかにもポルノグラフィティBUMP OF CHICKEN辺りがガッツリ握っていたような気がする層。

でもそうだよね。たぶん中高生(一定層)から見て今市さんと登坂さん、あとELLYだなELLY。この辺りを憧れの対象とする気持ち、分からなくもないなあ。

10代半ばの放課後にみんなでカラオケ行ってバカ騒ぎすることになったら、そりゃランニングマン入れないで終わるわけないでしょーが!!運動会も文化祭も今年はみんな絶対ランニングマンでしょーが!!!人生一度きりdream叶えたいでしょーが!!!!いま!!!!!

雑感3

これは回数を重ねてみないと分からないのですが、ごめんなさい、予想より大きく、今市さんの歌唱が不安定だったことがとても気になりました。やはり初見では、今市さんにATSUSHIさん、登坂さんにTAKAHIROさんのイメージを重ねがちなところがあり、また歌番組などでも今市さんのほうが安定している印象があったのですが、今回のビューイングでは2公演*5とも終始ひやひやしていたのが正直な感想です。今ツアーがそうなのか、いま喉を壊してしまっているのか、ここが現時点でのベスト歌唱なのか、このあたり判断しかねるのですが、それこそアイドルでないのならば、もっともっと圧倒する歌唱を次回聴いてみたいと正直に記しておくこととします。

雑感4(構成に関する衝撃)

「R.Y.U.S.E.I」を2回やる、という構成。これは非常に衝撃的だった。ライブ中盤でMAKIDAIさん率いるPKCZが登場し、なんだかんだと入れ代わり立ち代わりバーター出演があったりして*6、バーターの方々に「声が小さい!」とか「揺らせ!!」*7とか煽られてちょっとイラついている*8あたりでもう「R.Y.U.S.E.I」を披露してしまう構成にまず驚く。なんかもう、絶対最後のほうでしょという構えで観に行っているので、そうするとこの後どうなるんだ!?と動揺するわけです。こんなどさくさまぎれでいいの!?もっともったいぶらないの!?と。で、実際終盤でもう1回「R.Y.U.S.E.I」やるんですね。マンガだったら絶対「ズコー!」よ。昔、大塚愛のミニライブを観た際に「さくらんぼ」を2回やってたんだけど、それは「持ち歌が少ない」という明らかな理由に基づいていたわけですよ。

あと、わりと抵抗なくカバー曲を持ち曲として数曲取り込んでいる点なども、LDHにおける「トータルで見て盛り上がれば何でもアリ感」というか、そういうところにも社風が出ている気がして興味深い点でしたね。元を辿れば「choo choo TRAIN」の成功に起因してのことなのか、EXILEによる銀河鉄道999E-girlsの「RYDEEN」、Flower「恋人がサンタクロース」「secret base~君がくれたもの~」や今回の「君の瞳に恋してる」等。

雑感5

近年はポップカルチャーの最前線にいつもアイドル勢がいたこともあり、10年代以降に台頭してきた人に対して基本的に「たぶん年下」という固定観念があるんですね。ですから、三代目に関しては最年少の岩田さんが同い年で、他は皆年上であるという点にも新鮮な気持ちを覚えました。少し逸れますが、SEKAI NO OWARI等も同じで、1個下くらいかなと勝手に思っていたら全然そんなことなかったので、ここ何年かで年齢に対する感覚がちょっとずれてたのかもしれないなと。余談ですが。

 

ただ、まあ、1回行ってみたら味をしめてしまったんですね。

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そして、考察することにも味をしめ始めます。

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 なんでこう、褒めたいのに、disってる感じになっちゃうんでしょうかね。

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お盆に差し掛かる頃には、ライブ中の映像告知で把握していた「HIGH&LOW」プロジェクトが一般ワイドショー等々に向けても解禁されます。

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そんなこんなで、今夏2度目のビューイングへ。

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下記の者、つまみ出されろ!

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思い出したのは、SMAP小室ファミリー

 結局、素直に「楽しかった」と言えないだけの人の感想がこちら

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 ちなみにRT元は既出のケツノさんです

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見出しの通り、私は今夏を通して、彼らが「SMAPコースに化けてもおかしくない」力と「小室ファミリーのようにはじけてしまいそうな危うさ」を持ち合わせているようにみえた。(別に、SMAPになること望んでないと思うんだけども。)

前者について言えば、一人一人の絵の強さ、誰をも踏襲していないキャラクター、先輩を喰いそうな勢い、ライト層・新規回収力、事務所が上り調子なことに加え、もうひとつすごくSMAPを彷彿とさせるのが、音楽番組衰退期にもかかわらず台頭してきていること。その他の細かいことも全部ひっくるめて、これはSMAP前夜なのか…?と。そんな世界を観てみたい期待も込めて。

もう一つ、LDHが一過性のバブルなのだとしたら、あるいは小室哲哉さんの語る「宇多田ヒカルちゃんが僕を終わらせた」のような、10年代後半の“宇多田ヒカルちゃん”が出てくるとしたら。そのときは後者のような結末を迎えるのかもしれないなとも思う。

小室哲哉「宇多田ヒカルちゃんが僕を終わらせた」- 90年代を振り返る | マイナビニュース

エレカシとか、中森明菜とか、そういう記事を書きたいのだけれど

たとえば自分が「いいな」と思うものについて、すべて「いいな」と思う必要は全くないと思っているので、ライブは楽しかったし、映画館でのビューイングも楽しかったし、歌については終始ヒヤヒヤであったし、レコード大賞には納得していないけどあれは良い曲だし、ファンとの関係性におけるアイドル的な側面を感じたし、グループ自体が今迎えている栄華のうねりがこれでもかと溢れていた。どれも本心である。

 

それにしても、ちょっと待ってほしい。

今年に入ってから一貫してハマり続けている中森明菜さんの話、お正月にアルバムを購入してからガン見している乃木坂46の話、BOOWYの話、中居正広さんの話、世界で一番大好きなエレファントカシマシの話、なんかもうデビューしそうな平野君の話。書きたいことはいろいろあったはずなのに、思わぬところで10,000字以上をしたためてしまった。次回は、2015年8月26日に放送された、ニッポン放送ミッツマングローブオールナイトニッポン 勝手に中森明菜まつり」についてまとめたいと思っています。思ってはいますが、どうなるかわかりません。Eeny, meeny, miny, moe!です。

*1:誰も待っていないので杞憂

*2:誰も待っていないので杞憂

*3:1月22日発売。真偽のほどは不明だが、メリー喜多川副社長による痛烈な“飯島派”批判とヒステリーぶりから、胸糞の悪さが私の中で話題に。

*4:本当です。テレビがなければ、ラジオを聴けばいいじゃない。

*5:えっ2回行ったの?(後述)

*6:雑な説明だな

*7:ニュアンスね、ニュアンス

*8:ゴメン